「温かいもの、冷たいものが歯にしみる」など、お困りの症状はありませんか?これらの症状の原因は虫歯であることがほとんどです。虫歯は一度なってしまうと自然治癒しないだけでなく、最悪の場合は歯を失ってしまうことがあるので、なるべく早めに歯科医院で治療しましょう。当院では無痛治療を導入し、できるだけ痛みの少ない方法で虫歯治療を行っています。
- 虫歯菌はプラーク(歯垢)の中に棲息しており、この菌が食べかすに含まれる糖分をエサに酸を出して、その酸で歯が溶かされるのです。
- 糖分は虫歯菌の活動を活発にする栄養となります。糖分が多く口腔内に残っているほど、虫歯になる可能性が高まるのです。
- 虫歯になりやすい歯質、なりにくい歯質があります。歯をつくる栄養や病気の有無などによって、虫歯になりやすいかどうか変わってきます。
- お口の中に糖分がある時間が長いと、虫歯菌の増殖を促すことになり、虫歯になりやすくなります。
虫歯は、早いうちに適切な治療が行えれば、痛みは少なく済みます。治療にかかる時間も短縮され、通院回数も少なく経済的負担も抑えられます。
また、虫歯は原因がはっきりしているため予防できる病気です。虫歯予防には、虫歯菌の棲みつくプラークや歯石の除去が効果的。当院では歯みがきなど毎日のお口のケアについてもアドバイスしています。
お口の中のトラブルが深刻になる前に、早めの治療や予防を心がけましょう。
お子さまの虫歯治療だけでなく、虫歯予防(歯磨き指導、フッ素塗布、シーラント、唾液検査)を重視しています。また、咬み合わせ、歯並び、摂食、嚥下、口唇閉鎖など様々な予防、指導を行っています。
お子さまが歯医者嫌いにならないように、そして自分の歯を大切にしたいと思えるように、 丁寧なアプローチをして参ります。
歯医者に行く事が決まったら、そのことをお子さまに知らせて心の準備をさせてあげて下さい。虫歯になっている時はむし歯の恐ろしさと治療の必要性、ママでは虫歯を治してあげられないことなど、できるだけわかりやすい言葉できちんと説明してあげてください。しっかりと説明してあげれば、お子さまなりに理解してくれるものです。
どんなに説明しても、やはり当日になると歯科医院へ行くのを嫌がるお子さまは多いものです。そんな時はかわいそうだからといって、治療を先延ばしにしないで、必要なものは必要であるということを示すため、毅然とした態度で連れて行きましょう。
また、ママの心配や緊張は、すぐにお子さまに伝染します。歯科医院に着いたらまずママがリラックスして、お子さまの緊張を和らげてあげてください。
専門家による定期的なクリーニングと検診は、お口の健康を維持するためになくてはならない重要なものです。
大切なのは、治療が終了した後の“ケア”です。せっかく手間と費用をかけてきれいに治療した歯や歯ぐきを 、治療が終了した途端放っておいてはそれまでがんばって通院した努力も水の泡になってしまいます。
当院では患者様の状況に応じて、ご家庭でのブラッシング方法や(ホームケア)、 3~6ヶ月に一度の定期検診(プロフェッショナルケア)の重要性を説明しています。
PMTCとは、プロによる、機械を使った歯のお掃除のことです。PMTCをすることにより歯の汚れもとれ見た目もきれいになりますが 舌で触るとツルツルしてすっきりした気分になる上、歯肉も血色がよくなります。また、それぞれの歯並びに合った、磨き残しのないブラッシング方法を歯科衛生士がご指導いたします。
健康な歯・口腔には、健康な歯ぐきが不可欠です。毎日の正しいケアと専門の治療で、歯周病をしっかり予防しましょう。
日本人が歯を失う最も大きな原因が歯周病で、歯周病の初期では自覚症状がほとんどないので気が付かない方が多いのですが、 実際には日本人の成人の約80%が歯周病にかかっていると言われています。
みやざわ歯科医院では、位相差顕微鏡を使用した歯周内科治療を行っています。 この位相差顕微鏡で歯周病菌をチェックします。顕微鏡を使った歯周病の検査をするときに、患者さんのお口の中からほんの少しだけプラーク(歯垢)を採取し、それを顕微鏡で確認します。
位相差顕微鏡を使用することで歯周病の原因となる細菌が特定でき、それに効果的な薬を処方することができます。